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【実施レポート】 那須塩原移住体験ツアー(9/22(土)実施)

9/22(土)栃木県那須塩原市にて、「那須塩原移住体験ツアー」が行われました。

 

前日まで、空模様が怪しかったのですが、当日は快晴。絶好のツアー日和になりました。この日のコンセプトは「観光ではなく、那須塩原の『暮らし』体験ツアー」。地元の新鮮な野菜を日常的に購入できる場所や、非日常を感じられる憩いの場。那須和牛が食べられる地元で人気のお店での食事には「おいしい」がこだましたり、那須塩原のオシャレなサードプレイスにうっとりしたりと内容盛りだくさんのツアーとなりました。

 

それでは、当日の内容をお伝えしていきます。

 

バス車内では、那須塩原市シティプロモーション課、課長の粟野さんの軽快な栃木弁トークで盛り上げます。

 

 

お話の中で、市役所を駅前に移転予定であることや、都市計画執行の真っ只中であること、生活に欠かせないスーパーの大きさと豊富さなどを紹介。それを聞いた参加者たちは、バスの車窓から周りの景色を興味深く眺めていました。

また、ここは酪農が盛んな場所で、広大な農地が拡がる場所では、とうもろこし畑と牧草の二毛作をしているところが多く、中でも千本松牧場のとうもろこし畑の景観は映画の撮影でも使用されていたという裏話もありました。

 

 

そして、バスは那須ガーデンアウトレットに到着。最初の目的地である「Loco Style Mart」にお邪魔しました。ここは「那須の愛を楽しもう」をコンセプトに、1000件もの農家さんが丹精込めて作った新鮮な野菜や、地のものを使った加工品を取り扱っている直売所。実際の農家の方々が集まり、始まった「Loco Style Mart」では、実際に農家の方がお店に立ち、商品を販売しているということもあるそうです。

 

 

お話をいただいたのは会長の渡辺さん。渡辺さんの旬な野菜の話や、地元の農家さんがテレビで取り上げるくらい美味しい野菜を作っていることなどを話し、参加者は真剣な眼差しを送っていました。

それから、参加者は那須ガーデンアウトレットを散策したのち、バスに戻り、次に向かうのはお昼ご飯の場所です。

お店は地元の方々から美味しいと評判の「焼肉だんらん」。ここは、実家がお肉屋さんの店主が腕を振るうお店。

 

座席は来場者と移住サポーターが混ざり合い、テーブルにつきました。出て来たのは、なんと、A5ランクの最高級那須和牛。肩ロース、上カルビ、そして、希少部位のさんかく。どのお肉もサシの入りが非常に美しく、肉の甘みを感じ、とろけるような柔らかさ。お肉を食べた参加者は、口を揃えて、「おいしい!!」と発すると、そのあとはみなさん黙々とご飯を食べていました。お肉はもちろんのこと、お米の美味しさに感動し、おかわりをした方も多かったようです。

 

 

ひとしきり食事を終えた後、同じテーブル同士で自己紹介をしたり、移住について考えていることなどを話していました。

お腹も満たされたところで、次の青木エリアへ向かいます。

 

青木エリアとは、新しく感度の高いお店が次々と出店されていて、移住者に人気のスポット。市街地の黒磯地域から10分ほどにあるこの場所は、豊かな自然が広がり、非日常の体験ができる場所です。

 

最初に立ち寄るのはN’s YARD

 

 

ここは日本を代表する世界的な芸術家、奈良美智さんが個人で開いている美術館。白を基調とした内観に飾られた、奈良さんのこれまでの作品と最新作が飾られたこの場所は、現実とは別の時間が流れているよう。なかなか目にすることのない作品たちと空間に、参加者も移住サポーターも目を奪われていました。実際の作品を見に、ぜひ一度訪れていただきたい場所です。

 

次に向かうのは、旧青木家那須別邸です。

ここは明治時代に、ドイツ公使や外務大臣などを務めた「青木周蔵」の別邸で、国内で唯一残る男爵松ヶ崎萬長のドイツ様式建築。青木エリアという呼び名の元になったのも、ここが「青木邸」として地元の人に親しまれていたから。

この建物を含む「那須野が原開拓浪漫譚」は今年5月に日本遺産に認定された場所の一つでもあります。

 

 

庭では、イベントが開かれたり、季節ごとに花が咲き並び、地元の人の憩いの場となっている人気のスポット。中に入って見学できるこの国の重要指定文化財をみて、参加者も那須の歴史への理解が深まったのではないでしょうか。

 

青木エリア、最後に巡るのは「ホースガーデン」。2015年にオープンしたこの場所は、馬のお世話や乗馬体験ができる全国で唯一の公共施設です。

 

 

那須塩原市では、小中学校の情操教育やコミュニケーション能力の育成に乗馬を取り入れているそう。今回は時間の都合上、参加者に乗馬体験はできなかったのですが、馬房に入っている馬と触れ合う体験をしました。最初に「とても臆病な動物、だけど撫でても大丈夫ですよ」と、スタッフの方から馬の性格の話を聞くと、参加者は馬房に入り、頭を撫でたりと馬とコミュニケーションを取っていました。

 

 

そんななか、「自然が当たり前に味わえる贅沢は那須塩原のいいところのひとつ」なんて話も参加者から聞こえていました。

 

そしてツアーはいよいよ終盤。まちなかエリア、黒磯地域へと移動していきます。次に到着したのが黒磯エリアの中心地、「SHOZO Street」と呼ばれる場所。ここは、1988年に那須塩原市出身の菊池省三さんが作った、「1988 CAFÉ SHOZO」を中心に、商店街をリノベーションした個性的なお店が並ぶ人気の場所。

 

 

参加者が最初に立ち寄ったお店が、「Chus」というお店。

ここは那須塩原市地域で育った美味しい食材を味わってほしいと、新進気鋭の生産者と消費者をつなぐお店です。

 

 

ここでお話をしてくれたのは仁平さん。仁平さんは若手の農家さんで、このChusにも野菜を卸しています。仁平さんが話していたのは、「東京に卸している野菜は輸送に耐えられるものなので、皮が硬い。しかし、地のものは、皮も柔らかく、輸送できない。だから、ここでしか食べられない野菜や食感に出会うことができる。ここなら、そのような新鮮で美味しい野菜を楽しむことができる。」という素敵なお話。そのほか、美味しい野菜の食べ方は素材の味を楽しむことという話に参加者は発見と納得を同時に感じていました。

 

 

Chusのほか、1988 CAFÉ SHOZOに行ったり、他のお店を周ったりと、実際に自分が移住をした時を想像しながら、参加者はそれぞれ、思い思いの時間を過ごしていました。

 

ツアーの最後は、ツアー参加者と移住サポーターが3つのテーブルに分かれて、

今日の振り返りと意見交換会を実施しました。

 

 

そして、話しながら那須塩原を感じてもらえればと「那須塩原ブランド」(※那須塩原らしさ、独自性などの基準を満たし認定された特産品)である「味恋トマト」でつくったトマトジュースに、那須野秋そばのそば粉で作った「かりんとう」、有機栽培のシャインマスカットに、この時期に旬を迎えるいちご「なつおとめ」、そして「御用邸チーズケーキ」が振る舞われました。

 

 

この意見交換会で出てきたお話は、

「学校は駅から遠い?」

「幼稚園や保育園はどれくらいの距離にあるのか?」

といった、子どもの教育の話や、

「仕事の見つけ方は?」、

「通勤に関する補助は?」といった仕事に関して。

そして、「大規模病院の場所や、ドクターヘリはあるの?」

「老人ホームなどの介護施設は?」

といった話も出ていました。どれも、生活に密接につながることから、真剣な眼差しで質問する参加者に、同じ熱量で移住サポーターも回答をしていました。

 

 

時間もあっという間に過ぎ、帰りの新幹線の時間に。

参加者はそれぞれに、「ここでしかできない体験」というお土産を持って帰って行きました。参加者が口を揃えて言っていたのは「また来たい、それで検討したい」ということでした。

 

那須塩原移住体験ツアーは、次回は小山市との合同バージョンで3月2日、3日にも開催予定です。

両市の魅力を一度に体験できる機会。募集が始まり次第、こちらのサイトでもご案内しますが、那須塩原市への移住に関心のある方は、移住・定住ネットワーク「ギュッ!とON」へご登録いただければ、今後のイベント情報等をお届けしますよ!